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【次は良い会社を目指す!】介護士にとって転職に成功したと思える理由

「今の職場を辞めて新天地に移りたい!」と考える人は、そう少なくありません。 ただ、初めての転職はやはり不安なものです。
「本当にうまくいくのか」「また同じことの繰り返しになるのではないか」と不安に思う人も多いことでしょう。
そこでここでは、転職を志す人・成功した人が、どのような理由で転職をし、そして成功していったかをデータとともに見ていきましょう。

介護士にとっての「成功した転職」とは

介護士に限ったことではありませんが、「どのような理由で転職をし、何をもって『転職が成功した』というか」は個々人で異なります。
ただここでは、比較的よくみられる

・人間関係の悩みから解放されるため
・良い待遇で働くため
・ワークライフバランスをとるため
の3つを上げていきます。

【成功例①】人間関係が改善された

介護職に限ったことではありませんが、「人間関係がこじれた、あるいは人間関係の面で働きにくさを感じたから辞めた(転職した)」という人は決して少なくありません。
「施設側の考えと折り合いがつかないが、話は聞いてくれる」、「自分の行動に、反省する部分が多い」ということならば、同じ職場にとどまって改善に取り組むのもひとつの方法でしょう。

しかし、「だれかが悪いわけではないのに、折が合わない」、「周りの人がまったく話を聞いてくれない」などの場合は、環境を変えるために仕事場を変える方が手っ取り早いこともあります。

【成功例②】待遇が良くなった

データによっても違いがありますが、介護士の平均年収は300万円~350万円前後といわれています。
この数値を高いと感じるか低いと感じるかは個人の価値観によりますが、「この数字に達していないからもっと給料が良いところに行きたい」、「この給料程度だが、経験年数も十分なのでもっと良い待遇で働きたい」と考える人もいるでしょう。
また単純に「給与」の話だけではなく、「土日の休みが欲しい」などの理由で転職を考える人もいます。

長く介護職として働いてきた人ならば、その経験が武器になります。
また、新卒のときとは異なり、「自分が必要としている収入や休日のあり方」も把握しやすいことでしょう。

【成功例③】ワークライフバランスがとれるようになった

男性介護福祉士の数も増えてきたとはいえ、介護福祉士の業界は依然として女性比率が圧倒的に高い状態であるといえます。
このようなことを受けてか、介護職を辞める人のうちの2割程度が「結婚や出産、育児などのライフスタイルの変化が原因である」があります
年齢を重ね、ライフステージが変わることで、働き方も変わってきます。 また、結婚や出産、育児などを経ることがなくても、年齢を重ねることで夜勤がつらくなってきた……という人もいるでしょう。
「年齢を重ねたことで、夜勤がつらくなってきたので日勤だけの仕事に移りたい」、「今までは土日休みの職場にいたが、子どもが手を離れたので土日もしっかり働きたい」などのように、「自分にとっての働きやすさ」は、そのときの環境によって異なります。
より良いワークライフバランスを整えるために転職を考えることは、決して悪いことではありません。

「転職に成功したら、どう変わるか」をイメージして転職活動に取り組もう

転職を成功させるためには、

・自分が今の職場で一番不満に思っているところはどこか
・転職によって得られるものは何か
・自分のライフスタイルにあった働き方はどのようなものか

を考える視点が必要です。
この3つを把握し、それに合致した転職先を探すことができれば、「次の職場」は非常に満足感の高いものとなるでしょう。