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ダブルワークとして介護派遣をやりたい!気を付けたいポイントとは?

「ダブルワークをする」という人は、決して少なくはありません。
自分自身の経験のため、また経済的な事情のために、積極的にダブルワークを行うという人もよくみられます。
では、介護派遣として働きながらダブルワークを行うことは可能なのでしょうか?
今回は、介護派遣のダブルワーク事情について紹介していきます。

介護派遣の仕事でダブルワークは可能?

「介護派遣として働きながらダブルワークを行いたい」と考える人もいるでしょう。
こちらは結論からいえば「可能」となります。
派遣社員の場合、自分の希望する時間で働くことができるため、「昼間は別の仕事を行い、夜は介護派遣として施設で働く」などのやり方も可能です。

なお、このときのダブルワークとは「Aという介護施設で昼間に働き、夜はBの介護施設で働く」とする形態もあれば、「昼は介護職として働き、夜は別の仕事をする」「夜は介護派遣として活躍するが、昼間は在宅ワークで働く」などのやり方もあります。
ダブルワークのやり方自体も多種多様ですから、このあたりも含めて自分にとって望ましい働き方を探っていくとよいでしょう。

ダブルワークの注意点

ダブルワークは収入アップの見込める働き方ではありますが、注意点もいくつかあります。

1.勤務先がダブルワークを許可しているかどうか

勤務先がダブルワークを歓迎、あるいは許可しているかを確認してください。
こっそりやっていると、後でばれたときにトラブルになることもあります。
トラブルを絶対に起こしたくない場合は、初めから「ダブルワーク歓迎」「介護派遣で、掛け持ちOK」としている会社(施設)を選んで働きましょう。

2.税金面での問題

当たり前ですが、ダブルワークをしていると「確定申告」が必要となります。
「勤め先でやってもらえるから」と考えていても、すべての収入に対して確定申告は必要となりますから注意してください。
所得税などが増える可能性もあります。

3.両方の仕事をきちんとこなせるか

ダブルワークをする場合、「本業はそのときによって変わる」という意識を持ちましょう。
「もう1つ別の職場で働いているから、もう片方の職場で働くときに疲れていて集中ができない」「Aの職場で残業になってしまい、Bの職場に迷惑をかけた」ということは許されません。
時間調整をしっかり行い、どちらも手抜かりのないようにしましょう。

4.体調管理もしっかりと

介護派遣に限ったことではありませんが、ダブルワークをしていると必然的に働く時間は長くなります。
このため、十分な休息時間をとることができず、体調を崩しやすくなります。
介護派遣の場合、「免疫力の低い高齢者の方と接すること」が前提となりますので特に注意が必要です。
体調管理を行うことは自分の身を守るためだけではなく、利用者様の命や健康を守ることにも直結するという意識を忘れてはなりません。

介護派遣はダブルワークなら夜勤もおすすめ

介護派遣者のダブルワークには、おすすめの1つとして「夜勤」も挙がります。
メリットは、介護派遣の仕事を夜勤でおこなうことにより、昼間の就職先が探しやすくなることです。
さらに「夜勤専従」は給料が高いうえ、ニーズも多くいので派遣先を探しやすいというのも大きなメリットといえます。

ダブルワークをするのならば、以下の点に注意

介護派遣者がダブルワークをするときのポイントは、以下にまとめました。
 
・自分の体調をきちんと管理できるか
 
・時間の管理ができているか
 
・税金面の処理をきちんと行えるか
 
その職場がダブルワークを許可・推奨しているか
また、介護派遣としてダブルワークで働くのであれば、夜勤専従もよいでしょう。
「どちらも本業」という意識を持つことを忘れないようにしましょう。