【介護の仕事の種類】老人ホームの仕事内容と種類 | リアルジョブ介護

老人ホームのイメージ

【介護の仕事の種類】老人ホームの仕事内容と種類

介護職が働く場所として、「老人ホーム」があります。
ただ一口に「老人ホーム」といっても、その種類はさまざまです。
ここでは老人ホームの種類と特徴を紹介していきます。
転職時に、「どんな老人ホームならば、自分は働きやすいのだろうか?」と考える目安にしてください。

老人ホームの種類

老人ホームの種類は、いくつかあります。

  1. 1.特別養護老人ホーム
  2. 老人保健施設
  3. 介護療養型医療施設
  4. 軽費老人ホーム
  5. 養護老人ホーム
  6. 有料老人ホーム
  7. 認知症高齢者グループホーム
これらはそれぞれ特徴がありますが、施設によってもその入所条件は異なってきます。

各老人ホームの定義

ここからは、それぞれの老人ホームの特徴について記載していきます。

1.特別養護老人ホーム

65歳以上で、かつ体か精神に障がいがある人のための施設です。
常に介護を必要とする人で、家庭で面倒を見ることが難しい人を介護するために作られた施設であるため、要介護1以上の人でなければ入所できません。
「特養」「介護老人福祉施設」とも略されます。

2.老人保健施設

「介護老人保健施設」「老健」とも書かれます。
対象となるのは要介護1以上の人ではありますが、あくまで「家に戻ること」を目的とする人が行く施設です。
そのため、介護だけでなく、機能回復―維持のための訓練や医療サービスが提供されます。

3.介護療養型医療施設

病院や診療所などに入院する要介護者に対して、療養を目的とした管理や看護などを提供します。
また、リハビリの指導なども行います。
ただしこのかたちは、2017年に廃止が決まりました。
2020年現在は廃止までの移行期間とされており、2024年の3月で廃止される予定です。

4.軽費老人ホーム

老人ホームの利用にはお金がかかります。
しかし経済的事情によって、この利用費を払うのが難しいご家庭もあります。
そのような人の味方となるのが「軽費老人ホーム」です。
入浴サービスや食事サービスも行われますが、生活相談にのってもらえるのも特徴です。
A型とB型があり、A型では食事の提供などが行われます。
対してB型の場合は自分で食事の用意をすることが前提となります。

5.養護老人ホーム

65歳以上の人で、かつ環境的要因や経済的要因により自宅で過ごすのが難しいと判断される人が入ることができます。
自立や社会への復帰を目的とした施設であり、そのための訓練などが行われます。

6.有料老人ホーム

有料老人ホームにはさまざまなかたちがあり、費用もまちまちです。
基本的には生活の世話をしてくれるものですが、「介護付き」「住居型(要介護状態になった場合は、入居者が自分で外部の介護サービスを依頼する)」「健康型(介護が必要になった場合は退所)」の3つに分けられています。

7.認知症高齢者グループホーム

認知症を抱えた人が、小規模な単位で生活する居住施設をいいます。
食事や洗濯などは、スタッフと共同でやっていくことになります。

出典: 厚生労働省「高齢者の住まい」

各老人ホームの件数と定員数

老人ホームの数は、廃止の決まっている「介護療養施設」以外は年々増加傾向にあります。
今現在もっとも件数が多いのは「認知症グループホーム」です。
次いで「有料老人ホーム」、3位に特養が入っています。
なお「定員数」で見た場合、もっとも人数が多いのが「特養」で578,900人。続いて、「有料老人ホーム」が2位で457,918人、3位に老人保健施設の361,300人となっています。

老人ホームの種類と傾向

老人ホームの種類は数多くあります。
それぞれ「入ることのできる人」「費用」に違いがみられます。
この「違い」は、転職を考えている介護士にとっても非常に重要なものです。
自分がより働きやすい職場はどこなのかを、老人ホームの特性を把握しながら考えていきましょう。

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