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介護派遣は福祉厚生がしっかりしている!?受けられる福利厚生の種類

介護派遣として働くとき、気になる1つが「福利厚生」ではないでしょうか。
一昔前までは、福利厚生は正社員のためのものとされていましたが、現在では見直しも行われ、派遣社員であっても利用できる福利厚生サービスが増えました。
今回は、この「派遣社員であっても利用できる福利厚生サービス」について取り上げていきます。

介護派遣の福利厚生1:保険

「社会保険」とは、以下を総称したものです。
   
・健康保険
   
・厚生年金保険
   
・介護保険

非常に重要なものであり、これに加入できるかどうかで働き方が変わるとさえもいわれています。
以前は正社員のためのものでしたが、最近では派遣社員でも一定条件を満たせば加入できるようになりました。
その条件の1つが、「1週間の所定労働時間及び1か月の所定労働日数が、正社員の75パーセント以上であること」です。
ここにさらに、「社会保険の対象となる事業所に勤務しているか」「月給が88000円以上か」「所定労働時間が20時間以上か」「1年以上継続して勤務しているか」などの条件がかかりますが、社会保険に加入できるチャンスがあるというのは非常に大きい要素です。

介護派遣の福利厚生2:休暇

派遣社員であっても、有給休暇をとることはできます。
またこれ以外にも、育児・介護休暇をとることができます。
雇用期間や労働日数の条件はありますが「1年以上同じ勤務先で、フルタイムで働いている」という場合は、ほぼクリアできるでしょう。

介護派遣の福利厚生3:健康診断

健康を守るための「健康診断」も、派遣社員は受けることができます。
企業に実際に雇用されていること(登録をしただけの段階では適応外)、さらに一定の条件(※明確には定められていないが、「6か月以上の勤務で、かつ1日に8時間以上、週に5日以上働いている」など)をクリアした場合は、健康診断を受けることができるようになります。
健康診断はその人の健康を守るための手助けとなりますので、クリアすることができれば活用しましょう。

介護派遣の福利厚生4:その他

ここまで紹介したもの以外にも、派遣会社によってはさまざまな福利厚生サービスがあります。以下はその一例です。
   
・レジャー施設の割引券を交付する
   
・教育プログラムを無料あるいは格安で受けられる

特に「教育プログラムを無料あるいは格安で受けられる」という福利厚生サービスは、自分自身のキャリアアップに大きな影響を与えます。
「今は派遣社員だけれど、正社員として働きたい」「派遣社員として、より良い条件で働きたい」「今後長期の休み(出産など)に入りブランクが生じるかもしれないが、そのときに備えて即戦力となるような知識を身に着けておきたい」と考える人は、これを積極的に利用するとよいでしょう。

派遣社員でも使える福利厚生はある!

正社員がほかの働き方に比べて、福利厚生サービスが充実しているのは確かです。
昔は、派遣社員に対する福利厚生サービスがあまり整ってはいませんでした。
しかし、2010年代後半から大きな見直しが行われ、現在では派遣社員であっても利用できる福利厚生サービスが増えています。
派遣社員のかたちで介護士として働く場合、「利用できる福利厚生サービスはどれか」「どのようなものが対象となるのか」を調べて、利用できるものは積極的に利用していくようにしましょう。