介護職への就職・転職を成功させる志望動機の伝え方!例文と合わせて紹介 | リアルジョブ介護

介護職への就職・転職を成功させる志望動機の伝え方!例文と合わせて紹介

介護業界は慢性的な人手不足にあります。
しかし「人と接する業種」である介護職は、どんな人でも務まるわけではありません。
そのため、書類選考や面接における「志望動機の伝え方」は重要といえるでしょう。


本記事では、志望動機の伝え方のポイントを例文を交えてご紹介します。
ただし志望動機の例文はあくまで一例となり、「自分の言葉で思いを伝えること」が最も大事になるということは念頭に置いて参考にしてください。

介護業界はどのような人材を求めている?

介護業界が求める人材は、「明るく人の助けになることを喜びとする人」です。
ただ、介護業界においてこのような性質を持っていることはごく当たり前のことだともいえます。
そのため志望動機を伝えるときは、「自分はどれだけの活躍ができるか」「なぜこの事業所や働き方を希望しているか」を具体的に伝えることが必要となります。



未経験者の志望動機の伝え方

未経験者の場合は、当然「介護職としてのウリになるスキル」はありません。
しかし前職の経験をうまくからめつつ、謙虚な姿勢でアピールしていけば採用確率は高くなるでしょう。



未経験者の志望動機の例文

「昔から人の喜ぶ顔を見るのが好きで、前職のアパレル系の販売職でもお客様の『楽しい!』『うれしい!』のお顔やお声を一番の喜びとしていました。30歳になったのをきっかけに、昔から興味のあった介護業界への転身を考えました。
アパレル系の販売員も介護職員も、『人の喜ぶ顔を間近に見られる』という喜びがあると思います。
この業界は未経験ではありますが、前職で培った接客のスキルを活かしつつ、利用者様のために働きたいと考えています」



ブランクがある方の志望動機の伝え方

介護業界は人手不足のため、ブランクがあっても採用はされやすいといえます。
ただそのときには、「ブランクの期間中にしていたことを、プラスの経験として介護現場で活かせること」をアピールしなければなりません。



ブランクのある方の志望動機の例文

「25歳まで特別養護老人ホームで働いていました。その後、育児と身内の介護のために退職しましたが、子どもが手を離れ、身内の介護も一段落したことから、復職したいと考えました。
介護を必要とする自分の家族や子どもと『家族』の立場で向き合う経験をしてきたことから、ご利用者様はもちろんご家族様にもより深くより親身に向き合えるようになったと思います」



転職回数が多い方の志望動機の伝え方

転職回数が多いことはしばしばネックになるともいわれていますが、現在では気にしない採用者も多いとされています。
ただ、「転職回数が多いからこそ得られたスキル」について言及できれば、プラスの印象が抱かれやすいでしょう。



転職回数が多い方の志望動機の例文

「私はこれまで、介護療養医療施設、グループホーム、サ高住、デイサービスの事業所で働いてきました。数多くの施設でさまざまな症状の人と触れ合うことで、視野が広がったように思えます。介護度ごと、利用者様の性格ごとに楽しんでいただけるレクリエーションの提案が得意で、その幅も広いのが強みです。
『だれでも、いつまでも楽しく』を理念に掲げる貴社に共感し、応募させていただきました」



雇用形態別の志望動機の伝え方

ここからは少し毛色を変えて、「雇用形態別の志望動機の伝え方」を紹介します。
「今まではパート・アルバイト・派遣社員だったが正社員を希望している」という場合は「正社員だからできること」に、「今までは正社員だったが、パート・アルバイト・派遣社員を希望している」という場合は「なぜそうしたいのか」を明示すると伝わりやすいでしょう。


正社員

パート・アルバイト・派遣社員から正社員雇用の会社に応募する方の志望動機の例文

「まったく未経験の状態から介護業界に飛び込んだのは、今から4年前のことです。そのときはまだ自信もなく、パート・アルバイトで正社員の方々の働きを『見て、学ぶこと』に取り組んできました。
その4年間で正社員でなければできない働き方を実際に見てきて、また4年の間に『やはり自分はずっと長く介護業界にいたい』と強く思うようになり、今回、正社員として働くべく応募しました」


パート・アルバイト

今まで正社員として働いていたが、今後は別の場所でパート・アルバイトとして働きたい方の例文

「正社員として10年間、訪問看護の場所で働いてきました。非常にやりがいのある職場でしたが、去年子どもを出産し、正社員としてフルタイムで働き続けることが難しくなり辞職しました。それでも介護業界への情熱は消えることなく、子どもが保育園に入ったらまた復職したいと考えていました。
貴社の『利用者様にも働く人も、動きやすい職場を』という理念に共感し、パート・アルバイトとして正規職員の方々のサポートをしたく、応募させていただきました」



夜勤専従を希望している方の志望動機の伝え方

志望動機は基本的にはプラスの方向からアプローチするべきですが、夜勤専従の場合は例外的に、「待遇面」「環境面」について述べていくと良いとされています。
夜勤専従を希望する人は賃金面などを重要視していることが多く、雇う側もそれをよく知っているため、正直にそのあたりに訴求する方が望ましいと考えられているのです。



夜勤専従を希望している方の志望動機の例文

「私には小学校2年生を頭に、保育園の年長、保育園の年少の子どもがいます。核家族ではありますが、子どもに充実した教育環境を与えたいと考え、賃金面・待遇面が厚い貴社に志望しました。
夜間は夫が子どもをみていて出勤も遅いこと、また家からも徒歩10分の距離であることから、朝の10時まで残業が可能です。
病児保育が可能なベビーシッターとも渡りがついているため、子どもの急な病気などがあった場合でもシフトに穴をあけることもありません」



介護事務職を希望している方の志望動機の伝え方

最後に、「介護事務職を希望する方」のための例文を紹介します。
サポート業務ということを押し出しつつ、事務方のスキルに言及するとよいでしょう。



介護事務職を希望している方の例文

「前職は一般事務職で、10年間にわたり事務方として働いてきました。しかし伯母が倒れ介護状態になったときに、それを支えてくださった介護職員の方の対応が印象的で、自分もその業界に関わりたいと強く感じました。伯母が利用していたのがこちらの事業所で、常々『いつもよくしてくださってありがたい』と唱えていたのがとても心に残っていて、貴社に転職を希望した次第です。
前職では主に経理作業を担当しており、数字を扱うことに慣れています。また、日商マスターの資格を保持しており、後進の指導経験もあります。精一杯、利用者様そして介護職として働く職員のみなさまのサポートを務めさせていただきます」



志望動機は具体的に伝えることがポイント

志望動機は、「どのような働き方を希望しているか」を具体的に伝えることが、後々のトラブル防止にもつながります。


ご紹介してきた志望動機例についてはあくまで一例であり、実際には自分自身の言葉で述べていく必要があります。
しかし例を押さえておけば、志望動機を伝えるときのポイントはつかめるでしょう。 ぜひ参考にしてみてください。